その場だけならいいが、寝る前にも思い出してはイライラ
できるだけこのイライラをなくしたい
こんにちは、ひろなり(@hironari1515)です
そんなあなたにおすすめの方法を
「ベストセラー」反応しない練習からぐっとしぼって紹介するよ。
イライラの原因がわかって対策を打つことで少しでも楽になれるはずだぜ!
😀この記事でわかること😀
- どうして他人の行動にイライラしてしまうのか?
- 「イライラ」を無くし、心穏やかに過ごす方法
この本を読んでから、結構メンタルが安定したのを実感しております。
人間の悩みのほとんどは人間関係と言われるくらいの世の中です。
この記事を読んで、「他人へのイライラ」と上手に付き合い、少しでも平穏な気持ちで過ごしていただけたら幸いです!!
どうして他人の行動にイライラしてしまうのか?
まずはなんで他人にイライラしていまうのか
その原因が分かるだけでも少しはスッキリするはずです。
結論から言えば
「他人の行動がこうあってほしい」という思いがあって
その感情に執着しているから
です。
「反応しない練習」 には次のようにあります。
仏教の世界では、「苦しみの原因は〝執着〟にある」と、よく語られます。
執着とは、手放せない心。どうしてもしがみついてしまう、こだわってしまう、怒りや、後悔や、欲望といった思いの数々のことです。
〜中略
〝執着〟以前に、悩みを作り出しているものがあるのです。それが〝心の反応〟です。
「反応しない練習」より
いかがでしょうか?
ものすごく簡単にまとめれば
「あの人、こうしてほしいのになー」っていう【心の反応】があって
「こうしてくれたらいいのに!」ってずっと執着しちゃってる訳です。
まあ、良くありますよね〜
私も痛いほどわかります。
「心の反応」があってその思いに「執着」している
コレが「他人の行動にイライラする」原因です。
この時点では原因を突き止めるだけで十分です。
その「イライラ」を無くし、心穏やかに過ごす方法3戦
しかし一体どうすればいいんだよ
自分が絶対に正しいという考えを捨てる
まずひとつめ
自分が正しいという前提を捨てること
そもそも他人に苛立つ根本的な原因はなんでしょうか?
自分にも相手にも意見があって
その意見がぶつかっているからです。
「反応しない練習」 には次のようにあります。
つまり、人間というのは、一部しか見ていない──そもそも立っている場所も、見ているものもまったく違う──にもかかわらず、すべてを理解した気になって、「自分は正しい」と思い込んでいる
もう一度考えてみてください。
そもそも自分の意見は絶対に正しいのでしょうか?
あの人が今日全然仕事をしなかったのはなぜでしょうか?
- 二日酔いですっごい調子が悪かったかもしれない
- 最愛の人が交通事故に遭ってそれどころではないのかもしれない
- 一生懸命やったんだけどもデータが消えちゃっただけなのかも
つまり相手の立場にはどう頑張っても立つことができないし
そもそも完全に理解することも難しいかもしれません。
相手からみたら、なんでそんな法律を破ったような仕事してるのよ!
みたいな感じであなたの方が悪者になっているかもしれません。
そんな複雑な状況の中で
「自分の考えが正しい」と前提に立つことは
悩みの種になりかねないということです。
だから
自分の考えが絶対正しい。
なんて考えを捨てること
これが他人の行動へのイライラを収める第一歩になります。
イライラに無駄に反応しないと決める
ふたつめは
「イライラに無駄に反応しないと決める」
です。
なぜなら
「どうしてもイライラが湧き上がってくることは防げないから
湧き上がった感情に反応しないようにするのが最善策だから」です。
1つ目の方法で
「自分が正しいという考え」
をひとまず捨てることができたとしても
長年染み付いた自分の考えがなくなるわけでもありませんし
相手の言動が急に変わるわけでもありません。
だから、イライラすることがどんどん発生するわけです。
その人を消してしまうのはなかなか難しい話でしょう 笑
また違うイライラする人が現れるだけでしょう。
だから、最初から「反応しない」と決めてしまおうというわけです。
「反応しない練習」 には次のようにあります。
もし罵る者に罵りを、怒る者に怒りを、言い争う者に言い争いを返したならば、その人は相手からの食事を受け取り、同じものを食べたことになる。
わたしはあなたが差し出すものを受け取らない。あなたの言葉は、あなただけのものになる。そのまま持って帰るがよい。
「反応しない練習」 罵倒するバラモンとの対峙より
どうでしょうか?
ムカつくことにわざわざ反応して
「ムカつく」と噛み付けば自分も同じ土俵に上がってしまう
といった感じでしょうか 笑
そもそも勝たなくていい試合なんだから
戦わずして勝つ
つまり「反応しないことが最高の勝利」ということです。
めちゃくちゃ格好良いですよね?
さあ皆さんも
イライラに反応しないと決めてしまって
イライラする時間を減らしちゃいましょう。
イライラしたら「心の外」に目を向ける
最後はコレです。
イライラしたら「心の外」に目を向ける
イライラしてると気づいた瞬間に、できるだけ早く
「心の外」つまり「物質的な体の感覚」に目を向けるようにしてください。
「反応しない練習」 に次のようにあります。
悩みはいつも「心の内側」に生じます。
だから、悩みを抜けるには、「心の外」にあるカラダの感覚に意識を向けることがベストの方法なのです。
「反応しない練習」より
悩みの起点となるのは常に「心の中」です。
小さな火種は一気に燃え広がります。
だから、一旦外に気をそらすことでイライラが燃え広がるのを防ぐことができます。
寝る前に、なにか思い出してイライラしたときにも有効です。
イライラや悩みは、心の中にある妄想に過ぎません。
妄想と現実を判断する具体的な方法として
「反応しない練習」 には次のような方法が紹介されています。
妄想をリセットする基本は、「今、妄想している」と客観的に言葉で確認することです。
〜中略〜
目をぱっちりと開いて、前を見ます。部屋の中や外の景色を、よく見つめてください。そして、「ああ、これが見えているという状態(網膜が光を感知している状態、視覚)なのだ」と意識します。 このとき、さっきまで脳裏に浮かんでいた映像は、存在しませんね。「さっき見ていたものは、妄想である」「今見ているのは、視覚(光)である」と、はっきり意識してください。
いかがでしょうか?
その場で腹が立つこともありますし
思い出してイライラして眠れないこともあるとおもいますが
そんなときに
「感覚」に目を向けること
「妄想」と「現実」を区別すること
これを日々繰り返すことで、イライラする時間を減らすことができそうです。
まとめ
以上「反応しない練習」 より
私がとても参考になった考え方を
厳選して3つ紹介しました。
しかし、どれだけ対策を実行したところで
イライラする他人の行動は尽きませんし
些細なことにイライラしてしまう自分も居なくなりません。
ブッダのように悟りの境地に達することができるのならいいでしょうが
なかなか難しいでしょう。
だから
他人の行動や世の中なんてそんなもんだろ
ぐらいの気持ちで
人生を流れるように生きていくのが
いいのかもしれませんね。
kindle umlimitedの読み放題対象です。
日々の悩みを解決する考えを取り入れたい人は
とりあえず読んでみるといいですよ
以下、まとめです。
💡結論・まとめ💡
1.どうして他人の行動にイライラしてしまうのか?
「他人の行動がこうあってほしい」という思いがあって、その感情に執着しているから
2.その「イライラ」を無くし、心穏やかに過ごす方法3戦
- 自分が絶対に正しいという考えを捨てる
- イライラに無駄に反応しないと決める
- イライラしたら「心の外」に目を向ける
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