なんて思ったことありませんか?
おそらく、仕事やらなんやら含めて人生全般に疲れているのではないでしょうか?
そんなあなたに、子供が0歳と3歳かつ妻が育休中という「人生で一番稼ぐ必要がある時期」に
仕事が辛すぎて「とりあえず休職」という選択肢をとった僕が、休職に関するリアルな体験談をお伝えします。
こんな悩みを抱えながらも、辛い仕事に奮闘しているあなたに、僕のリアルな体験談が参考になれば嬉しいです。
✒この記事の内容✒
- 休職中の心境
- 休職中の時間
- 休職中のお金
- 休職中のリアルなその他の感想
こんな感じで、「会社員が仕事が辛くてとりあえず休職したらどうなるか」書いていきます。
それではどうぞ!!
仕事辞めたい?それなら「とりあえず休む」が正解【実体験から徹底解説】
「仕事辞めたい」のに「とりあえず休む」までの流れ
なぜ、「仕事辞めたい」と考え、「とりあえず休む」ことになったのか、流れを書いていきます。
まずは簡単なプロフィールはこんな感じです。
「とりあえず休んだ私」の簡単なプロフィール
- 31歳、地方中小企業勤務、年収500万くらい
- 職場はブラックではないが残業体質な職場(月平均40時間くらいの残業)
- 残業が嫌いでもともと月5時間くらいしか残業しないキャラだった
- 妻1人、子供二人【3歳、1歳】、共働きで妻も年収500万くらい
- 細かい仕事は苦手でよくミスする方だった
- 小さい会社だが、出世コースには居て、色んなプロジェクトを任されていた
- 会社の理不尽や謎ルールには憤りを覚えていた
- 貯金1000万、金融資産200万、ローンなし(賃貸マンションなので家賃はある)
- 40代でのセミリタイアを目指していた(今流行りのFIRE)
とまあ、どこにでもいる普通の会社員って感じです。
「とりあえず休む」に至るまでの流れは、こんな感じです。
「仕事辞めたい」→「とりあえず休む」の詳しい流れ
- 会社の理不尽や暗黙のルール・謎ルールが嫌いだったから逃げ出したかった
- このまま頑張っても明るい未来が見えなかった(目の前の上司が自分の未来か?)
- 自分の力で稼いで自由に生きたいと考えるようになった
- 人生一度だから思いっきりチャレンジしたくなった
- リベ大やらいろんな情報を触れ続けると「会社以外で生活費さえ賄えばいいんじゃね」という価値観に至った。
- 色んな情報を見ると、会社で働く意味が見いだせなくなった
- 会社に行く前に動悸、不眠、会社では別のことしてしまう、夜ふかしなど変な状態に陥った
- そして「俺とりあえず仕事やめるわ」ってなったが、妻から「とりあえず休職したら?」と言われた
- 辞表を叩きつけて退路を立つのはやめて、診断書を差し出して「休ませてもらえないでしょうか」と申し出ることに
とまあ、箇条書きになりましたが
様々な条件が重なった挙げ句「あーーーもうとりあえず辞めてやるわ」となりましたが、妻の助言で診断書をもらって「とりあえず休む」ことになりました。
自分で書いていて「迷走してんなー」て感じですね。
そのときの私の根本的な価値観は
といった感じです。
間違ってはないと思いますが、冷静になった今なら客観的に見ることができます。
会社員を続けながらでも、できることを全力でやって、「自由になりたい」という願望を実現するために副業なり、投資だったりに挑戦し続ければいいだけの話です。
当時の僕はとても視野が狭まっていたことは間違いないでしょう。
当日の「とりあえず休む」までの流れ
「とりあえず休職」する日は、自分でも予想していないほど、突然やってきました。
当日の流れはこんな感じです。
⇨出社前の動悸がいつものように止まらない
⇨俺「もう俺このままじゃだめやで、、、とりあえず会社やめるわ、、、」
⇨妻「、、、、え?、、、、、とりあえずいきなりやめるのもあれだから、休職にしてみたら?」
⇨俺「、、、、、そ、そうやな、、、」
⇨会社の上司に「動機が止まらないので2〜3日休みます」と告げて、心療内科を受診
⇨診断書をもらう
⇨うつ状態(適応障害)と診断される(診断書もらう)
⇨会社の上司に連絡
⇨人事部の課長さんにとりあえず手渡しで診断書を提出
⇨休職に突入
休むことを告げただけのときの上司の反応は
といった感じでしたが
診断書が出た後は
といった対応に変わりました。
冷たいっちゃ冷たいけど、実際に病んで診断書もらって休んでいく人に対しては、会社の人はどうこうすることもできないし、理由を深く問いただすこともできないので、事務的な対応になるのは致し方ないことだと思います。
とりあえず休む=休職 したらどうなるのか
それでは実際に休職したらどうなるのかについて書いていきます
- 心境
- 時間
- お金
この3つの観点から書いていきます。
心境の移り変わり
現在、休職して1年ほど経過しました。リアルな心境の変化を書きます。
【休職開始から3日間くらい】
- ほんとに行かなくていいのか
- 職場から問い合わせこないか
- まあとりあえずゆっくりしよう
といった感じで不安を抱えながら過ごす感じでした。
【1週間経過】
- 1週間程度でだんだん慣れてくると、自分の視野が狭くなっていたことに気づく
- 仕事の選択肢なんて自分を決めつけなければいくらでもある
- 安定した給料がもらえる会社員という環境にしがみついていた
など、仕事から完全に離れたことで、こういったことを考えるようになりました。
【2週間経過】
- 「このままでも、なんとかなるんじゃない?」と考えるようになります。
- 嫌な思いをしながら働くことは「健康」を切り売りして働いている
- 会社で働く正社員以外にも本当に選択肢はいくらでもある
- しかし、将来が不安
【1ヶ月経過】
- 「毎日休み」が当たり前になります。
- 復帰したくなります。
- 復帰のこと考えてるときだけ憂鬱です。
【3ヶ月経過】
- とりあえず休職期間を6ヶ月延長
- 会社の外で個人で稼ぐことの大変さを痛感
- 安定した給料があることのありがたさを痛感
【6ヶ月経過】
この辺になると、似たような考えを行ったり来たりします。
- このまま自由に生きていけたらどんなに幸せだろうか
- しかし、正社員ほど安定して給料をもらい続ける環境も捨てがたい
【10ヶ月経過】
考えが定まってきました。僕が行き着いた結論は
- 正社員として淡々と働いて安定して生活を立てながら
- 副業でワンちゃん狙い続けてやる
- 経済的に正社員でいる必要がなくなれば、やめれば良い
とまあ、「世間でよく言われる感じ」になってきました。
【まとめ】
こんな感じで、休みに入ったばかりのときは
「会社員労働は悪!絶対に抜け出して自由な生活を!!」
というマインド一辺倒でしたが
時間が経って、金銭的な面や個人で稼ぐことの難しさを痛感したあたりから
「会社員やりながら副業でワンチャンス狙うくらいで良いんじゃね?」
といった心境に移っていきました。
時間
次は休職期間中の時間の感覚についてです。
ざっくりですがこんな感想でした。
- めちゃくちゃ時間あるように見える
- でも実際は怠けてたらすぐ昼になって、夕方になる
- 夜になって焦って行動するのはよろしくない。
- 規則正しい健康的な生活がどれだけ大事なことか
私の場合は
- 妻も仕事に行くし
- 上の子供の幼稚園の送り迎えがあるし
- 下の子は家にいるので、一日中面倒を見る必要がある
こんな感じで、一人で悶々とする時間がなく、強制的に規則的な生活を送ることになりました。
今思えば、何の制約もなく自由すぎる状態だと良くなかったかもしれません。
ずーっとゲームしたり、好きなことして遊んだり、ぼーっとして一人悶々としている時間が増えたかもしれません。
お金
金銭的には
- それなりに貯金していた事
- 大きな支払いもない(住宅ローンなど)
- 妻の収入がある
こんな状況から、貯金を切り崩す事なく生活できていたので、大きな不安や焦りを感じることなく、穏やかな心境で過ごすことができました。
意外と意識してなかった嬉しい事実が
- 有給消化中は給料もらえる
- 会社によっては1年間くらい手当をもらえながら休める(給料の67%)
これまで給料をすべてちょうど使い切っていた状態なら困るかもしれません。
もともと、ある程度貯金できる程度の資金繰りで生活をすることができていたおかげで「すぐにお金に困ることはない」といった心境で過ごすことができています。
休職期間を穏やかに過ごすためには意外と大事な要素だったと思います。
貯金が底を付く!!
という状態になったら、精神状態にかかわらず復帰するしか選択肢はないからですね!
感じたこと
感じたこと一覧
休職期間中に感じたことをただ羅列していきます。
- 平日のショッピングセンターや公園はとても空いていて快適
- 土日休みの人が圧倒的多数であるということ
- 少数派になる方が楽しく大きく稼げる可能性は高いのではないか
- 嫌なことを我慢して会社員で働き続けるくらいなら、自分の好きなことをしながらなんとか生活するのも楽しいのでないか?
- 今が楽しいし、後悔はしない
- 会社で働く時間を自分で稼ぐことに変えれば可能性は無限大ではないか?
- 子供が小さい時だからこそ、心の底からゆっくり子供と触れ合う時間が取れてよかった
- ずっと働いているときの週末休みや正月休み程度では、リフレッシュして仕事に行くための休みにしかならない
- 老後の不安やお金の不安や世間体のためにイヤイヤ我慢して働くくらいなら、いま好きなことをやることに全集中するのが幸せのためには期待値的に大きい
- 嫌なことをしながら備える遠い未来⇨100%訪れるとは限らない
- 好きなことしながら今楽しむことは高確率で手に入る
とまあ、こんな感じのことを考えました。
金銭面で感じたこと
休職するにあたって、漠然と一番不安に感じていた金銭面ですが、実際に休職に入ってみた感想としてはこんな感じです。
- 貯金しておいて良かった
- 共働きでよかった⇨最悪復帰しなくても食っていける(笑
- 固定費を削減しておいて良かった
- 大きなローンを組んでなくて良かった
金銭面からくる不安は、やはり大きいです。
- 半年程度で貯金が底を尽きる
- 何もしなくても5年間は大丈夫
圧倒的に後者のほうが圧倒的に余裕を持って過ごすことできます
皆さんも将来的に何があるか分からないこそ
貯金や逃げ道を確保しておくことを激しくおすすめします。
まとめ
参考になったでしょうか?
色々書いてきましたが、一番伝えたいことは
最後に伝えたいこと
自分基準の判断で良い
早めに対処して悪いことはない
で間違いアリません。
家族や生活を守るのは「仕事でもらえるお金」ではなく、健やかな自分です。
「とりあえず仕事やめるわ」よりも「とりあえず仕事休むわ」
僕の体験談からですが、つらい状況にある人程、視野が狭くなってます。
僕の場合は
「とりあえずやめる」or「このまま仕方なく耐え続ける」or「転職する」
この3つくらいしか考えらなくなるくらい視野が狭くなっていました。
うさぎを追いかけているチータくらいですかね 笑
そんなときこそ
「とりあえずやめる」
ではなくて
「とりあえず休む」
という選択肢をとってみてください。
つらい状況から一旦距離を置くことができれば、じっくり考えることができますし
落ち着いて行動して、個人で稼ぐ道筋が見えればやめればいいだけです。
「最終的には戻る場所がある」
って保険はあって悪いことはなんてないです。
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