「仕事は与えられた時間を全部使うまで自然と増幅する」
誰が言ったかわかりませんが、人間には、「与えられた資源をちょうど使い切る」と言った基本性質があるそうです。
この記事に目を止めたあなたは「残業したくない」「早く帰りたい」と言った抑えられない気持ちがフツフツとしているはずです。または、会社のなにかの施策で「残業時間を減らす」ことを考えなければならない立場のエライ人なのかもしれません。
そんなあなたに、職場の平均残業時間が月50時間程度(残業・休日出勤は普通)の職場に属しながらも、月平均4時間程度の残業時間を2年間程貫いてきた私が
・残業しない方法
・残業しないキャラを確立する方法
この方法について紹介します。
究極の奥義「とにかく定時で帰り続けること」
少々乱暴ですが、これに尽きます。
というかこれしかありませんしこれが本質です。
「本当に今日中にこれをやってしまわなければあらゆる面でヤバい、飯なんて食ってる暇はない。」
といったことがない限りは、定時で帰ることをコミットすることが大前提になります。
多少の犠牲を払っても「定時で帰る」というゴールがあるなら、「いつか」「仕事が落ち着いたら」なんて言ってないでさっさと帰りましょう。そんな日は伺っててもいつまでも来ません。
といっても、いきなり毎日定時で帰り続けるのは普通無理があると思うので、以下に段階的に残業時間を減らして行く具体的な方法を解説して行きます。
実践的な奥義:段階的に残業を減らす方法
仕事後に予定を入れる
まずは週に1回でもいいので「友達と遊ぶ」「趣味の社会人サークル」など、定時後すぐに強制的な予定を入れてしまいましょう。まずは週に一回「今日は用事あるんで」と帰る印象を周囲に与えることからあなたのノー残業ライフは始まります。
しかし、いきなり予定を入れるのは難しいと思いますので、ちょっとコツを
特に用事なくても「今日はちょっと飲み会があるんで」
とかいって週に1回は帰ってみましょう。
まずは「定時で帰る選択肢がある」という感覚を身につけることが大事です。
定時退社する日を増やしてみる
定時退社を何回かやってみて、直接的になにか言われない職場であれば次の段階に進みます。週に1回ではなく週に2回、3回と回数を増やしてみます。
これをやってみて特に何も言われなければ、あなたの職場は「なんとなく」残業しているだけの可能性が高いですし、ブラックな職場ではありません。あとは安心して定時退社する日を拡大して行きましょう。
※ここで直接的に「とにかく残れ」と理由もなく行ってくる職場はブラックな可能性が高いです、職場の文化を変えることはとても大変ですのでさっさと転職しちゃいましょう。世の中にはもっとホワイトな職場が山程あります。
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