なんとなくいつも「焦り」があって落ち着かない
休日でもなにかしていないと焦るし不安だ。
こんな感じで毎日過ごしてたら身が持ちません。
この記事では
・焦りの原因
・焦りへの対処方法
について紹介します。
僕もそこそこ幸せな日々をすごしている普通の会社員ですが
日々「焦り」を感じながら過ごしてきました。
この考え方を取り入れることで
だいぶ楽に過ごすことができるようになりました。
人間の本能から考えれば、
「焦り」の感情を解消するには
「行動」するしかありません。
「焦り」を感じたときには「走る」「トイレに行く」など
「どんな行動をするか」を決めてしまうのがシンプルな解決策かも知れません。
どうしようもない「焦り」を抱える人の参考になれば幸いです。
焦りの正体
焦りの正体とはなにでしょうか?
それはズバリ「防衛本能」です。
ここで大事なのは
「自分の焦りは本能から来るもの」と理解することです。
大昔、外的から身を守るため
人類は「不安」や「恐怖」から身を守るための
「防衛本能」を備えてなければなりませんでした。
この「防衛本能」がなければ、目の前から襲ってくる外的から逃れて
生き延びることができないからです。
太鼓の時代で言えば「焦り」を生むのは
- 猛獣などの外敵
- 食料危機
など分かり易いモノですが
現代社会では「焦り」を生むモノは数え切れない程あります。
- 将来
- 仕事
- 健康
- 老後
- お金
考えれば不安はいくらでも出てくるし、考える時間だって存分にあるし
不安を煽る情報にあふれている社会です。
「見えない不安や恐怖がいつもどこに潜んでいるかわからない」
そうやって「防衛本能」が反応することで
常に「焦り」を感じているわけです。
心理学者によれば「防衛本能」による反応は昔は「逃げる」または「戦う」の2択でした。
この2つの「行動」のどちらかを選択していました。
現代は「逃げる」「戦う」だけでは対応できないことがあります。
つまり「行動」できないことがあります。
「行動」できないからこそ「焦り」が残るわけです。
つまり「焦り」を消すためには
「なんでもいいから行動する」
ことが唯一の対策となります。
「焦り」の原因
焦りの「正体」は「防衛本能」だと理解したら、次は「原因」です。
原因が何かを理解することで、対処することができます。
現代人に「焦り」を生む原因は大きく分けて次の2つです。
- 現状への不満
- 未来への不安
項目を細かく分ければ、無限に出てきますが
シンプルに分けて、「今」と「未来」への不満や恐怖が「焦り」を生んでいます
「焦り」への対処方法
焦りを生む原因は
「現状への不満」と「未来への不安」の2つでした。
これらについて、対処法を紹介して行きます。
「現状への不満」への対処方法
現状への不満については
- どうにかできること
- どうにかできないこと
の2種類に分類できるはずです。
人間一人のちからでどうにかできることなんてほんの少ししかありません。
能力の差だってあります。
高望みをしたり、無理に頑張ったりすることなんてしないで
「やれることをやる」これだけを考えましょう。
大丈夫です。
アナタの周りに居るどんな偉い人だって
地球規模で見たら大したことはしてません。
アナタができることはシンプルに
「目の前にある、いましたいと思うことをやる」
これ以外に何もする必要はありません。
「未来への不安」への対処方法
未来への不安ですが、これも考え方を整えるしかありません。
ポイントとなるのは
- 未来は考えてもどうなるかわからない
- つまり、考えても無駄
「未来がどうなるか」なんて予想することはできません。
- あした会社が潰れるか
- 仕事がなくなるか
なんてネガティブなこと考えてもなんの特もありません。
- あした隕石が落ちるかもしれない
- 日本の財政が破綻するかも知れない
なんてことを考えているのと同じようなことです。
そんな状態になったら、なんとか頑張ってなんとかするしかありません。
取るべき基本方針は
「未来はその時勝負」コレに尽きます。
まとめ
焦りは「防衛本能」からくるものです。
いろんな不安を完全に消すことができないから
「焦り」が生じたときの対策を予め用意しておきましょう。
有効な対策は本能的には「行動すること」これに尽きます。
「書く」「走る」「トイレに行く」何でもいいです。
「焦り」を感じたら行動することを習慣にしましょう。
コメント
[…] 焦りを解消するには行動するしかない […]