「幸せとは星が降る夜と・・・」の歌詞から考える「幸せの定義」

ライフ

 

「何が幸せかわからない」

「幸せってなんだろう」

悩んでるときほど、こんな答えがなさそうなことを考えてしまいがちです。

 

そんな時は

「自分が大事だと思う人のために自分ができることをやる」

といったことで幸せを感じることができるよ!

って内容です。

 

小さなことでもいいから、大事な人をガンガン助けて

自分も、大事な人も幸せになって行きましょう。

 

 

幸せとは星が降る夜とまぶしい朝が、、、

以下、back numberの「瞬き」の歌い出しの歌詞です。

幸せとは

星が降る夜とまぶしい朝が

繰り返すようなものじゃなく

大切な人に降りかかった

雨に傘を差せることだ

back number 「瞬き」の歌詞より

この歌詞を聞いて結構ぐっと来る人もいると思います。

それはこの歌詞が、

幸せの本質的なモノをしっかり言い当ててるからだと考えることができます。

 

この歌詞を簡単に言い換えると

「幸せって、楽しい事ばかりじゃなくて、大事な人のピンチを助けることだ」

ってことで大筋いいかと思います。

ポジティブ心理学からの分析

「ポジティブ心理学」の観点から分析してみます。

ポジティブ心理学では幸せの定義として、PERMA(パーマ)という概念があります。

  • P(Positive emotion):ポジティブ感情
  • E(Engagement):物事への積極的な関わり
  • R(Relationship):他者との良い関係
  • M(Meaning):人生の意義の自覚
  • A (Accomplishment/達成感)

上記5つの頭文字をとったもので

この感情を満たせば、人は幸せを感じやすいってことになります。

 

それぞれについて考えて行きます。

P(Positive emotion):ポジティブ感情

ポジティブ感情は主に

「喜び」「感謝」「安らぎ」「興味」「誇り」「愉快」「鼓舞」「畏敬」「愛」「希望」

の10種類です。

 

先程言い換えた

「幸せって、楽しい事ばかりじゃなくて、大事な人のピンチを助けることだ」

の中では

 

  • 愛 :「愛」によって、手を差し伸べる
  • 希望:大事な人の「希望」になる
  • 誇り:そんな自分の行動に「誇り」を感じる

この3つは満たされそうかなと思います。

 

E(Engagement):物事への積極的な関わり

これは文字通り

「自分から進んで関わっているかどうか」

 

先程言い換えた

「幸せって、楽しい事ばかりじゃなくて、大事な人のピンチを助けることだ」

の中では

「大事な人のピンチを助けること」

 

これは

自分の意思で、その人を助けよう

といった思いで、手を差し伸べる行動をするわけですから。

「E(Engagement):物事への積極的な関わり」

もしっかり満たすわけですね。

 

R(Relationship):他者との良い関係

これは説明不要でしょうが

人助けすることは

「他者との良い関係」を築くのには最適な手段ではないでしょうか?

 

ここで大事なのは

相手からどんな反応があるか?

ではなくて

相手がどんな反応であっても助けてやるぜ!

といった感情でしょう。

 

M(Meaning):人生の意義の自覚

人間はやはり

「自分の生きる意味」を求めるものです。

 

「大事な人のピンチを助ける」

ことができることは

 

自分の存在意義や人生の目的を満たすこと間違いないでしょう。

 

A (Accomplishment/達成感)

最後には「達成感」になります。

 

先程言い換えた

「幸せって、楽しい事ばかりじゃなくて、大事な人のピンチを助けることだ」

の中で

 

「実際に大事な人をピンチから助けることができた」

といった事実は、間違いなく達成感を生むはずです。

 

まとめ

こんな感じで

「大事な人のピンチを自らのちからで助けること」

は、なんとなくな感覚だけからでもなく

ポジティブ心理学から見ても

最強の「幸せを感じる行動」の一つだと言えます。

 

偽善でもなんでもいいと思います。

少し照れくさくたっていいと思います。

リアルに「傘を指してあげる」くらいの些細なことでもいいでしょう。

 

結果的に

目の前の大事な人をピンチから助け出す

ことは

自分も他人も幸せにするよ

 

ってことですね。

 

まあ、こんなこと知らなくても

大事な人の困りごとくらい解決して行きたいものですね 笑

 

 

 

 

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